知ることからはじめよう、脳の健康。
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選ばれる理由

「のうKNOW」は、Cogstate Ltd.が創出した認知機能チェック「Cogstate Brief Battery」を、日本においてエーザイが、ブレインパフォーマンス(脳の健康度)をセルフチェックするための非医療機器として開発した製品です。
※疾病の診断又は予防に使用されることを目的としたものではありません。

知ることからはじめよう、脳の健康。

多くの使用実績とエビデンスをもつ「Cogstate Brief Battery」

認知機能低下群を感度1)80.4%、特異度2)84.7%という確率で検出(海外データ)

「Cogstate Breif Battery」は、視覚学習と作業記憶のチェックから算出された記憶力のスコアにおいて、認知機能低下群を感度1)80.4%、特異度2)84.7%という確率で検出することが出来ました。

1)感度とは、問題がある人をきちんと問題ありと検出できるかどうかを示した指標です。つまり、「問題あり」を見逃さない割合です。

2)特異度とは、問題ない人をきちんと問題なしと検出できるかどうかを示した指標です。つまり、「問題なし」を、問題ありとしない割合です。

健康成人群と認知機能低下群のROC曲線

感度
(95% CI)
特異度
(95% CI)
ROC曲線化面積
(95% CIs)
p
精神運動/注意
41.1%
(31.7-51.1)
85.7%
(82.8-88.3)
0.67
(0.61-0.73)
< 0.0001
学習/ワーキングメモリー
80.4%
(71.6-87.4)
84.7%
(81.7-87.4)
0.91
(0.87-0.94)
< 0.0001

同アルゴリズムを持つCogstate Brief Batteryにおける実績です。

対象と方法

Cogstate Brief Battery (CBB) の認知機能低下に対する感度を検討するため、Australian Imaging, Biomarkers and Lifestyle (AIBL) 試験などからリクルートされた、対象者804名のデータを共分散分析(ANCOVA)で解析した。使用したデータは、2つのコンポジットスコア(精神運動/注意および学習/ワーキングメモリー)であり、これらのコンポジットスコアにおいて、ROC曲線下の面積(AUC)によって定量化された感度および特異度を算出した。

引用元: Maruff, P., Lim, Y. Y., Darby, D., Ellis, K. A., Pietrzak, R. H., Snyder P. J., Bush, A. I., Szoeke, C., Schembri, A., Ames, D., Masters, C. L., & the AIBL Research Group (2013). Clinical utility of the Cogstate brief battery in identifying cognitive impairment in mild cognitive impairment and Alzheimer’s disease. BMC Pharmacology & Toxicology, 1:30

認知機能を経時的にモニタリングするのに適した、カテゴリー別スコアの安定性(海外データ)

「Cogstate Brief Battery」は、各カテゴリー別のテストスコアの安定性が確認されており、認知機能を経時的にモニタリングするのに適しています。

「学習/作業記憶」にかかわるスコア(OBT,OCL)は月ごとの変動が認められます。

※1:カードがめくられたときの探知するスピード

※2:カードが赤色か黒色かを同定するスピード

※3:直前のカードを記憶する正確性
OBT=one back task

※4:見たことのあるカードを記憶する正確性
OCL=one-card learning task

学習/作業記憶 =

1枚のカードの記憶・1つ前のカードの正確性スコアを標準化した平均値

精神運動/注意 =

探知と同定スピードスコアを標準化した平均値

対象と方法

Cogstate Brief Battery の有用性と実用性を検討するため、55歳以上の認知機能に障害のない参加者(118名)に、12カ月間の長期調査を施行した。毎月1回、同チェックを実施してもらい、40名が全チェックを終了した。同チェックの4カテゴリーのスコア(探知の速さ、同定の速さ、OBT、OCL)の個人ごとの変動を見るため、終了者全員の平均値と、終了者からランダムに抽出した3名のスコアの、月ごとの推移を調べた。

引用元:Valdes EG, et al. J Clin Experimental Neuropsychology. 2016; 38 (9), 1026-1037

「のうKNOW」は、Cogstate Ltd.が創出した認知機能チェック「Cogstate Brief Battery」を、日本においてエーザイが、ブレインパフォーマンス(脳の健康度)をセルフチェックするための非医療機器として開発した製品です。

Cogstate Ltd. について

20Years 1999-2019 of Brain Health Research

Cogstate社(ASX:CGS)は、1999年に創設され、オーストラリアビクトリア州メルボルンに本社を置くニューロサイエンステクノロジー企業です。脳の健康評価の最適化を通じて新薬の開発を促進し、ヘルスケアに関する早期の臨床的洞察を可能にすることを追求しています。Cogstate社のテクノロジーにより、従来の紙媒体による認知機能評価から、より信頼性が高く、コスト面にも優れた、迅速かつ高感度のリアルタイムの電子臨床アウトカム評価(electronic Clinical Outcome Assessment: eCOA)に基づく認知機能評価が確立されました。Cogstate社の臨床試験ソリューションには、革新的な運用アプローチ、高度な分析、科学コンサルティングを組み合わせた研究エンドポイント向けの品質保証サービスが含まれています。20年近くにわたり、Cogstate社はバイオ医薬品企業や学術機関の最先端の研究ニーズと、世界中の医師や患者の臨床ケアのニーズをサポートしてきました。詳細については、www.cogstate.comをご覧ください。

企業や自治体でも
導入が進んでいます!

「のうKNOW」は自宅で簡単にチェックできるところが好評です。チェックを受けた後は、ブレパを意識するようになり、仕事の効率も上がったと社員からも感謝されています!